書評:仕事のミスが絶対なくなる頭の使い方

なかなか面白かったです。現在の脳科学の知識を元に、仕事におけるミスを、分類し、なぜそれが起きるかを説明しています。また、ミスが起きるのは構造的に仕方がないので、それを前提にどのように対策を立てるかが記されています。

特に会話における相手の記憶と自分の記憶の部分は面白く、会話において、実践したところ、相手の気持ちではなく、相手の記憶に焦点を当てると会話の方向性が変わることに気が付きました。これはなかなかおもしろい発見でした。いままで相手の気持ちになろうとしてうまくいかないことがあったのですが、相手の記憶に焦点をあわせると相手と同じ風景を見ているように会話が進むようになり、新鮮な体験をしました。

軽い本かと思いましたが、筆者のノウハウが詰まった良い本だと思います。

森友学園の問題に思う

政治の話なので単なるつぶやきになってしまうが、森友学園の問題について思うことをまとめておきたいと思う。

1.資料を破棄した?

財務省なんてエリート中のエリート、誇りを持って仕事をしていると思っていたが、森友学園関係の資料が破棄されていたという。国の官僚もこんな小役人だったのか?と思うと残念である。原発事故が起きたときも、議事録を作成しないというなど、この国の政府・政府機関は都合の悪いことは隠す性質があるのだろうか?8億円の値引きが正当なら、他にも今までもたくさん例があるならば正々堂々すればいいではないか?国民の資産を官僚が恣意的に運用・売却して消費税増税とはとどうしても考えています。

2.軽い閣議決定

安倍首相も軽い。婦人が私人とか、公務員の対応を職務でないとか簡単に閣議決定するなんて、閣議決定ってそんな私的に使うものだろうか?王様か?

3.だらしない民進党

以前の政権交代で凝りて死ぬまで民主党関係者には投票しないと心に誓っているが(隠れ民主党とかいて投票のときはよく調べないと困る)、民進党もだらしがない。党首の2重国籍問題はどうなったのだ?安倍首相を攻める前に、自分の党の党首をまず攻めろよと思ってします。

民主党政権のあまりに中国より韓国よりな態度に、国が乗っ取られてしまうような恐怖があり、それが蘇ってしまう。民主党政権になるくらいなら、今の安倍首相のほうが全然OKと考えてしまう自分が怖い。

4.第三の矢はどこにいった

アベノミクスは失敗で財務省も他の省庁も一緒に自滅するのであろうか、迷惑は常に国民に行き着く、民主主義だもんね。結局第三の矢は見えないまま、国の財政がどうなることやら。

5.求むバランスの良い右寄りの中道政党

保守とは何かという話はあるけど、教育勅語が保守なら否定したい。明治大正昭和的な閉鎖的な時代を標榜する保守はいらない。もう少しリベラルで、中国や韓国・朝鮮に近くない政党が必要だ。日本を日本の国土を愛し、若者や将来世代、現役世代が輝ける、そんな政党が必要だと思う。

【メモ】10年後の教室

21世紀型のスキル→ATC21s

思考の方法

  • 創造性
  • 革新性
  • 批判的思考
  • 問題解決
  • 意思決定
  • 学習能力
  • メタ認知

仕事の方法

チームでプロジェクトを遂行していくための仕事の方法

仕事の道具

ITC関連の知識や能力。溢れる情報に飲み込まれることなくアクセス・評価する能力

世界で暮らすための技能

言語・人種・宗教・ジェンダー

 

MEET e-journal plus(http://www.nakahara-lab.net/2008/04/meet_ejournal_plus.html)、読解力育成支援ソフトウェア
CoREF(http://coref.u-tokyo.ac.jp/)、大学発教育支援コンソーシアム推進機構
Intel Teach Elements

 

 

我欲にまみれた東京オリンピックはやる意味があるだろうか

最近の東京オリンピックの報道を見ていると、嫌でも都知事を応援したくなる。

みんな問題の本質を見失っていないだろうか、例えば海の森競技場は約70億円の予算で、これが約1000億円に増え、見直し後の見積もりで約500億円と7倍の予算である

なにかおかしいと思わないのだろうか。家賃7万の家に住もうとして、49万円の家に住めるものか。当初見積もりが間違っていたなら、オリンピック開催自体辞退スべきではないだろうか。見積もりがあっているならばその金額、70億円で作れば良いのである。

作れないということだから、7倍の500億円もかかるということだからしょうがないあらゆる可能性で見直しているのであろう。新しい施設のほうが良いのは選手だって都民だっていいに決まっている。予算内ならね。でもそれはないものねだり。

なぜ、選手や協会が新しい施設を作らなきゃだめだとか主張するのか理解できない。例えば金メダリストの北島選手は「辰巳じゃできないじゃん」との主張。実際、選手目線では難しいのかもしれないが、都知事をはじめみんなが智慧を絞っているときに言う言葉ではないように思う。

また協会が東京都におねだり・恫喝するように新施設を求めるのどうかと思う。ならばそのスポーツ協会が金を集めて、施設を作成し東京都に提供すればいいではないか。

海の森競技場はボート競技で使う予定で進められているそうである。例えば日本ボート協会は経営収益で毎年3億円程度得ているわけだから、この中から積み立てて、できる範囲の競技場を作れば良いのではないだろうか。

東京オリンピックの開催地に関する迷走は、金やおかみに群がる小市民ばかりで見るに耐えない。予算内でより良いオリンピックを開催するために一致団結してみなで智慧を絞るのが一人ひとりに必要なことなはずであるが、肝心の当事者が我欲にまみれているならば、いっその事開催などしないほうが良いのではないかと思えてくる。

いっそのこと、オリンピックは毎回、ギリシャでやれば良いのではないのではないだろうか?ギリシャの経済にも貢献するし、施設も使いまわせるであろう。

点と線

渋谷駅みずほ銀行で事件 外国人が爆弾入りバッグを置いたとの情報 → 衣類・ゲーム機だった(2016/10/07)

東京大停電(2016/10/12)の原因は無人変電施設の火事か

宇都宮でテロ発生か 2ヶ所で爆発音、1人心配停止に(2016年10月23日)

大体一週間おきに不審な事件が起こっています。何が起きていることやら。

Apple製品発売前の商品のレビューに関して

最近、Appleがおかしいと思う。発売前の例えばiPhone7やAirPodsなど、発表後すぐにレビューが掲載されることが多くなったと思います。

レビューしているのは以前から熱心にiPhoneやMacなどApple製品を利用、レビューしている人なので、提灯記事ということなるかと思いますが、レビューアの人は約得なんでしょうか。

なんとなく、僕らはまだ買おうとして買えない発売前の製品を「1週間使い込んでみた」とか「さすがApple」製品だなどと書かれるとちょっとなんだかなと思ってしまいます。

少なくとも発売後にレビューを載せるべきではないかなと思います。Appleはレビューも管理するのでしょうか。ユーザーの正直な声、レビューが今のAppleを作ってきたわけですから、盲目的信者に事前にレビューをかいて貰う必要があるなら良い製品を作るために一歩でも力を入れてほしいと思いました。

Chrom 年次訪問調査 マルウェア削除方法

Chromeのサポートページにあった、Malwarebytesの無償版を試しました。インストール時から日本語を選択可能です。実際にスキャンしてみましたが、特にマルウェアは発見されませんでした。サーバーサイドで感染しているのかな?

※残念ながら下記Chromeクリーンアップツールでは解決しませんでした(2016.09.05) クリーンアップのページで対応リクエストしました。

表題の「年次訪問調査」うんぬんかんぬんがChromeで表示されるようになって、困っていたのですが、きちんとした系勝つ方法が意外とブログ等に書かれていないのでまとめておきます。

状況としては、ランダム?にタブを開いた時に「2016年々時調査報告」等のページが表示され、最終的にクレジットカードの番号を入力して情報を騙し取るためのものによううです。

解決策として、1)機能拡張の削除、2)チェックツールAdwCleanerのインストールなどが書かれていました。

http://okwave.jp/qa/q9067891.html

特に上記のページに書かれている解決策では、ワンクリックウェア駆除ツールというものを進めていますが、試しにインストールしたところ、Baidu The Desktop WeatherやJWordプラグインといった、身近な人達の間では悪名高いソフトがインストールされてしまいます。

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10149859830

でこれで「年次訪問調査」うんぬんかんぬんが削除できれば良いのですが、特には削除できませんで、再度表示されました。

「Chromeクリーンアップツール」と呼ばれる公式のツールが存在しますので、こちらを使うのが良いと思います。

説明書きには「Chrome クリーンアップ ツールは、Windows パソコンで不審なプログラムや迷惑プログラムを検出して削除するときに使用できるツールです。Firefox や Edge を含む、あらゆるブラウザに対して有効です。」とあり、FireFoxやEdgeにも対応できそうです。

URLはhttps://support.google.com/chrome/answer/6086368?hl=ja

試してみたところ、特に問題なく、チェックが終了しました。まだ対応していないのかもしれないので少し様子を見たいと思います。最後にChromeの設定を初期化しました。うまくいきましたら続報します。

Android StudioでのLVL(License Verification Library)の導入

Android StudioでのLVLの情報が少なかったのでまとめておきます。

ライブラリのダウンロード

まず、Android StudioからAndroid SDKを立ち上げ、「SDK Tools」の「Google Pay Licensing Library」を導入します。

2016-08-02 10_12_26-

ライブラリプロジェクトの登録

Android Studio の「File→New→Import Module…」からダウンローしたLibrayの中のLibraryフォルダーを指定します。渡しの場合、次の通りでした。SDKのダウンロードフォルダー内です。C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Android\sdk\extras\google\market_licensing

ライセンスをチェックするロジックをActivityに記述する

下記ページを参考にライセンスのチェックを入れます。Alt+Enterでライブラリプロジェクトの登録、インポート等なんとかなると思います。

http://android-note.open-memo.net/sub/other__add_license_to_apk.html

マニフェストに権限を追加する

<uses-sdk android:minSdkVersion="3" />
<uses-permission android:name="com.android.vending.CHECK_LICENSE" />

リリースビルド

リリースビルドをかけるのですが、LVLの中のファイルが非推奨のメソッドを利用していると怒られます。オイオイ(# ゚Д゚)

[-Xlint: deprecation オプションを指定して再コンパイルしてください]

build.gradleに下記を追加して、リビルドでOK(その前にCleanしないとうまく行かんので注意)。

多謝:http://androyer.blogspot.jp/2015/03/xlint-deprecation.html

allprojects {
    gradle.projectsEvaluated {
        tasks.withType(JavaCompile) {
            options.compilerArgs << "-Xlint:unchecked" << "-Xlint:deprecation"
        }
    }
}

クラッシュ対応

そして公開されているサンプルがAndroid 5.0だとクラッシュするので、直せよ(# ゚Д゚)、下記サイトを参考にライブラリのソースを直接修正。

http://pancreatic.cocolog-nifty.com/oncle/2015/03/android-50-e878.html

 

「両親への「ありがとう」が業務命令」だと!?

「聞いたことがない! 両親への「ありがとう」が業務命令」

http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/041200068/062200006/?ST=mobile_f

という記事。ここの会社の問題だから外部の人間がどうのこうのいう問題でも無いと思いますが、びっくりしました。

まず両親への感謝が業務命令な点、本来、親への感謝は自発的なものであるべきだと思います。なぜ会社に強制されなければいけないのでしょうか。虐待を受けて育った場合なども感謝が必要? 必要かもしれない、、、けれどやはり自発的なものでなければ、行けないと思います。感謝の強制がハラスメントではないのでしょうか。

次に、初任給で両親にプレゼントを送る。これも微笑ましいいいことだと思います。でもこれも業務命令で強制されなければいけないことでしょうか? その初任給、親がもらっている年金より少ないことのほうが多いと思うのです。そのような時代に初任給でプレゼントを業務命令で行うというのはちょっと理解に苦しみます。

自分も働いた給料で両親に贈り物をしましたが、自発的な行動です。「感謝の強制」での贈り物はしたくないと思いました。

NOTTVサービス終了に関して

2016年6月30日(木)、ドコモが行っていたNOTTVがサービス終了したようです。

サービスが開始された201年当時、ドコモの人がNOTTVを大絶賛していたことが思い出されます。当時は何がいいのかさっぱり分かりませんでした。

多くの人が同じように思ったのかサービス終了となってしまったようです。どんなに優れた技術でも会社やサービスを存続させるのは顧客であるというドラッカーの言葉を思い出します。

本当に良いサービスであればまた形を変えて蘇ってくることでしょう。

シャープもそうですが、日本企業の最大の問題は顧客の望むもの(安くて良い品)を作れなくなっているし、かといってイノベーションを起こすようなものも作れなくなっていることです。

掃除機に空気清浄機をつけたり、掃除機が喋ったり、イノベーションのようで、持続的改善の延長で、不要な機能を追加して価格維持に勤しんでいるのです。

これも、サラリーマン経営者が多くなり、定年まで何も起こらず、退職金を手にしたいと思っている人が経営者をやっているからだと思います。

こういう人たちは、組織内を泳ぐことだけが得意ですので、理念や確信に基づいて、リスクをとりにいくことができません。段々と衰退するしか無いのです。自分の時にババが来ないようにというのが最大の願い、人任せな願いで生きていると思います。

そういった経営者がいる企業が安くて良い品を作れるわけもないですし、イノベーショナルな商品を作ることもできないと思うのです。

何億円も赤字を出してもすぐに倒産しないのですから過去の栄光は素晴らしいのだと思いますが、いずれシャープのようになるのであれば、早めに荒治療してあげたほうがよ良いとも思います。

日本という国全体が現状にしがみつく状況では閉塞感が増すばかりです。いろいろな意味で一度リセットを行い、国民の目がキラキラ輝き、頑張った人がそれなりに報われる社会であればいいなと思います。

そのために自分は何ができるか、自問自答しています。少なくともNOTTVは絶対失敗しそうと思ったこういった直感は大事にして行きたいと思います。