月別アーカイブ: 2013年10月

俺のパワーストーン:ラブラドライト

今日はラブラドライトのブレスレットの紹介です。ぱっと見、地味な色なのですが、ラブラドライトは光を当てると光の加減で青くキレイに光るのです。これを遊色効果(レッセンス)といいます。オパールが光るのと同じ原理です。カナダのラブラドル半島で最初に見つかったのでこの名前がついたそうです。ラブとは関係ないんですね。

ラブラドライトは月、太陽を象徴する石と言われていて、マイナスの感情を収め、精神を安定させると言われています。またインスピレーションの石としても有名で想像力や直感力を高め、潜在能力を高めると言われています。さらに魔除けの石としても有名で、さらにさらに持ち主とあう人脈を引き寄せ、望まない縁を断つ石とも言われています。

このラブラドライトもAMERIさんで購入したものです。

ラブラドライトブレスレット

ラブラドライトブレスレット

光の当たる角度によるのですが、全ての珠が光ります。左の珠は少し緑っぽく光っています。上の珠は青く光っています。写真より実際に見たほうが輝いて見えます。見ているとその中に小宇宙があるようでとても綺麗です。

ラブラドライト接写

ラブラドライト接写

なかなか上手に取れないですね。接写してみたのですが目で見るよりかは光って見えないです。

ラブラドライト緑に光る部分

ラブラドライト緑に光る部分

緑っぽく光る部分を接写してみました。きれいですね~。

ラブラドライト接写

ラブラドライト接写

ラブラドライト接写

ラブラドライト接写

なかなか青い光が表現できません。実際に見ると蝶の羽根のようでもあり、小宇宙のようでもありとっても綺麗です。

 

 

 

 

俺のパワーストーン:シトリン

今日はシトリンのブレスレットの紹介です。シトリンも水晶の仲間で、商売繁盛や富をもたらす幸福の石と呼ばれています。黄水晶とも呼ばれます。また太陽のエネルギーを持つとも言われ、積極的で希望に満ちたエネルギーをもたらすと言われています。水晶はこのように色々な名前や種類があり、「水晶に始まり水晶に終わる」と言われているくらいです。水晶は100年に1mmほどの成長と言われていますので、最低でも10mm玉だと1万年分の時間を過ごして僕らの手元に来ていることになります。黄水晶であるシトリンは11月の誕生石にもなっています。

こちらもAMERIさんで購入したシトリンのブレスレットです。

シトリンブレスレット

シトリンブレスレット

シトリンはこのように綺麗な透き通った黄色でで、いかにも太陽の石という感じを受けます。紫水晶であるアメジストを加熱処理するとシトリンのような色になるようで、そのようなものも多く出回っているようです。

接写すると透明具合や色合いがもっとわかると思います。

シトリン接写

シトリン接写

天然石なので内部にラックや内包物があることが分かります。ほんとに綺麗で明るい色なので付けていても明るい気持ちになれます。

シトリン接写

シトリン接写

 

俺のパワーストーン:ブラックスーパーセブン

今日はブラックスーパーセブンの紹介です。スーパーセブンも水晶の一種です。7つの鉱物がインクルージョンされていると言われます。クリアークォーツ、アメジスト(紫水晶)、スモーキークォーツ、カコクセナイト、ゲーサイト、レピドクロサイト、ルチルクォーツが入っている石がスーパーセブンということになります。内包物が全体的に紫、赤系統なのでスーパーセブンも紫色っぽいものになります。スーパーセブンは7つの鉱物の力を併せ持つと言われていてあらゆるプラスのパワーを引き出すと言われています。

詳細はAMERIさんのサイトでご確認ください:http://ameri-stone.com/?mode=grp&gid=137485

ブラックススーパーセブンさざれ

ブラックススーパーセブンさざれ

これはAMERIで購入したブラックスーパーセブンのさざれタイプです。スモーキークォーツが少し強いのか全体的に黒くなっていてブラックスーパーセブンと呼ばれています。接写すると

スーパーセブン接写

スーパーセブン接写

いくつかのパターンの内包物があることが分かります。さらに接写すると

スーパーセブン接写

スーパーセブン接写

このようにスモーキーな部分、クリアな部分、アメジストの紫、内包物と確認することができます。

 

 

俺のパワーストーン:フローライトファントム

今日はフローライトファイントムの紹介です。AMERIで購入した一品です。

フローライトファントム

フローライトファントム

このフローライトは綺麗なブルーの石です。色は緑系から紫系までさまざまな色があります。日本では蛍石と呼ばれていて加熱すると光を発します。また紫外線を照射しても発行するようです。パワーストーンとしては「天才の石」とも呼ばれていて、集中力やインスピレーションを高めると言われています。

ファントムとは年輪のような模様のことで結晶が成長していくときに他の成分が混ざって縞模様のようになるものをファントムと呼んでいます。つまりフローライトファントムは石の名前+年輪模様ということになります。一般にファファントムは困難に打ち勝ち成長していく力を示すものと言われています。フローライト以外にはファントムクォーツが有名でこちらは年輪模様+石の名前で表現します。

フローライトファントム

フローライトファントム

青い透明な石の中に紫の模様が入っていることが分かります。

フローライトファントム

フローライトファントム

別の角度からもう一点。ファントムが幻想的なきれいな感じを醸し出しています。

 

俺のパワーストーン:アクアオーラクリスタル

初めての自作です。粒売りで買ってみました。アクアオーラクリスタルとなっていましたが、ほとんど銀です。

アクアオーラクリスタル

アクアオーラクリスタル

オーラクリスタルとなっている場合、水晶に何か蒸着させてものになります。なので近くで明かりに透かすと水晶ですので透けて見えます。写真ではわかりづらいのですが思ったより水晶です。人工的な処理は入っていますが、天然物と天然物を組み合わせることでより力が増すと言われています。思ったよりオーラクリスタルいいと思いました。

アクアオーラクリスタル接写

アクアオーラクリスタル接写

自作でブレスレットを作るのは初めてでしたがうまくいきました。結び目を粒の穴に入れるのが難しいです。バラけないかヒヤヒヤしましたが今のところ大丈夫です。

 

俺のパワーストーン:トルマリンオーラとペリドットオーラ

今日はオーラ系の石に関して。オーラと着くとたいてい石に対して何か処理が施されたものを指すようです。例えば水晶に金などの蒸着処理を行ったものをアクアオーラなどと呼びます。オーラ系の石はさまざまな色や表情を作成できるので人気の高いものになっています。通常は水晶などに蒸着処理を行ったものをオーラといいますが、発色処理や脱色処理、中には染色処理を行ったものもオーラという場合があります。

下記はトルマリンオーラと言うものです。トルマリンは電気石と呼ばれる鉱物でさまざまな鉱物が混ざっているものです。そのため色も様々なものが存在します。

トルマリンオーラ

トルマリンオーラ

11月の誕生石で調和と安定、集中力をもたらすと言われています。また温度が高くなるとマイナスイオンを発生させるとも言われます。トルマリンオーラの場合は発色や透明感をもたらすための処理が行われているものと思います。接写をするととても綺麗な石になっていることが分かります。原石はもっとくすんだ感じになります。

トルマリンオーラ接写

トルマリンオーラ接写

トルマリンオーラ接写

トルマリンオーラ接写

次はペリドットです。ペリドットは8月の誕生石でエメラルドグリーンの石です。鉱物名はオリビン、和名で橄欖(かんらん)石と呼びます。太陽の石とも呼ばれ明るい希望と勇気をもたらすと言われています。

ペリドットオーラ

ペリドットオーラ

このように鮮やかな緑色の石です。ペリドットオーラとなると同じく発色処理や透明感をもたらす処理を行っているものと思います。これらは原石は鉱物なので人工物とは言わないようです。オーラと付いた場合は鉱物になんらかの処理を施したものとおもったほうが良いようです。

ペリドットオーラ接写

ペリドットオーラ接写

ペリドットオーラ接写

ペリドットオーラ接写

ちなみにこのリベリットオーラは持っている石の中で唯一の14mm玉です。14mmはさすがに存在感があります。このくらい大きいほうが視覚効果は高いかもしれません。

 

 

俺のパワーストーン:ヒマラヤエレスチャルクォーツ

今回はヒマラヤエレスチャルクォーツ、クォーツ=水晶だからエレスチャル水晶という意味になります。パワーストーンの名前は、産地+装飾名+鉱物名となるか、全然別の名前をつけるかというところでしょうか。ヒマラヤは産地名です。エレスチャルとはパワーストーン業界用語で、鉱物用語で骸晶(がいしょう、または骸骨水晶)というようです。骸晶は通常の水晶の結晶が出来る過程と異なり、中央部分の成長が遅れて凹みが出来たような結晶のことのようです。この成長過程はマグマなどの近くで数億年の時間をかけて育ったとも言われ、強力なヒーリング効果で人気があるようで、天使のギフトとも呼ばれます。

骸晶=エレスチャルと考えるといいのですが、7つの内包物を持つスーパーセブンをエレスチャルと言ったり、スーパーセブンエレスチャルなどと書いてあるところもあり混乱の元になっています。骸晶=エレスチャルとすればその成長過程で7つの内包物が入り、スーパーセブンエレスチャルとなる可能性ありますが、ここでは別のものと考えたいと思います。購入したエレスチャルがこちら

ヒマラヤエレスチャルクォーツ

ヒマラヤエレスチャルクォーツ

全体的に内包物が色々と入っています。写真よりも実際は透明感高いのですが、光の加減で色々な表情を見せます。また、エレスチャル水晶は内包物を多く含むため、ガラスなどの人工物では再現できません。可能性としてはヒマラヤ産ではないとかエレスチャルでないとうことはあるかもしれませんが、いつも買っている信頼している店で買ったのでそれもないと思います。接写すると

ヒマラヤエレスチャルクォーツ接写

ヒマラヤエレスチャルクォーツ接写

内包物のさまざまな形状で多く含まれていることが分かります。また天然石なので次のようにクラック等も見られます。

ヒマラヤエレスチャルクォーツ接写

ヒマラヤエレスチャルクォーツ接写

これら全体としてヒマラヤエレスチャルクォーツを形作っているように思います。無骨な感じもありますが写真よりも断然綺麗で、見ていて飽きのこないものとなっています。

 

 

 

 

俺のパワーストーン:ブラックルチルクォーツ

今回はルチルクォーツです。ルチルクォーツとは針状のルチル(金鉱石)が水晶の中に入っているものです。ゴールドルチルクォーツという金の針が入っているのが有名で、お値段数百円から数十万と何とも不思議な世界を構成しています。 ブラックルチルクォーツは通常のルチルクォーツと成分が一部異なり黒く見えるようです。針状の結晶がトルマリンである場合もブラックルチルクォーツとして売られていることが多いようです。ブラックルチルクォーツは仕事や目標の達成に効果のある石と言われています。

ブラックルチルクォーツさざれタイプブレスレット

ブラックルチルクォーツさざれタイプブレスレット

写真はブラックルチルクォーツのさざれタイプのブレスレットです。結構珍しいタイプです。写真のように水晶が透き通っていて黒針がバランスよく入っているのが高級品とする場合があります。

ブラックルチルクォーツ接写

ブラックルチルクォーツ接写

このように透き通った水晶の中に細い黒針がバランスよく混ざっています。ルチルでなくトルマリンの針の場合、棒状の針が混ざることが多いようです。また水晶が白濁していることが多いようです。一方でびっしり針が詰まっている場合を高級という店もあります。次のブレスレットは比較的安価に購入したブラックルチルクォーツのブレスレットです。

ブラックルチルクォーツブレスレット

ブラックルチルクォーツブレスレット

一見すると黒のなのですが、びっしりと黒針が入っています。接写するともう少し分かりやすいです。

ブラックルチルクォーツ接写

ブラックルチルクォーツ接写

ブラックルチルクォーツは数百円から数万円、時には数十万とい訳の分からない価格の幅があります。良心的な店はトルマリンの場合はきちんとブラックトルマリンクォーツと提示しています。

本物かどうかはよくわからないところもあるので、判断はその店が石の専門店かどうかというところを見ます。例えば石と時計が売っているとか石への愛着よりも商売っ気があるような店は避けるようにしています。

工業製品ではないのでいろいろ調べて自分で相場観をつかむことが大事かと思います。そして店の信頼度と総合的に判断するのが良いと思います。

ルチルに関する私の基準としては水晶が白濁していないものがまず前提で、黒針が細いもので針の太さが均一なものを選ぶようにしています。見分け方として、光にすかすとルチルの方は少しブラウンに見えるようです。

ブラックルチルクォーツはスーツなどにもよくあいますので、男性のおすすめのクォーツです。

ちなみに品質をA4 とかAAAAとかで表す場合があるのですが、これは店独自で勝手に付けているものです。一度A18と書いてあってどんだけすごいのと苦笑いでした。

天然石に物理的な効果はないと思いますが、視覚効果・心理効果はあると思います。であるならば高い安いより自分が気に入ったどうかが重要になると思います。もちろんお財布には安いほうがよいのですが。

俺のパワーストーン:モリオンブレスレット

今回はモリオンです。モリオンは黒水晶のことで邪気払い、魔除けの効果のある、しかも最強の効果があると言われている石です。

モリオンブレスレット

モリオンブレスレット

モリオンはほとんど光を透過しない漆黒で水晶のようなつやがあるものになります。生成過程は原石の水晶が地中で放射線を浴びて黒く変色するようです。さてこのモリオンも値段がピンきりです。

数千円から数万円まで高いものは鑑定書が付くことも多いようです。偽物が多く出回っているかどうかは分かりませんが、人工的に放射線を水晶に当ててモリオンとしているものがあるようです。原石だと見合わはつきますがビーズ状ですと見分けをつけるのは難しいようです。また同じく魔除けで利用されるオニキスとも区別がつきにくいです。

モリオンとオニキス

モリオンとオニキス

左がモリオン、右がオニキスのはずなのですが。。。区別はつかないですね。高いから本物、安いから偽物でも無いようなので、これもまた難しいところです。モリオンブレスレット購入にあたっては原石を売っているところを探してそのお店のブレスレットを買うのが値段も手頃で安全かもしれません。

そしてこれがモリオンのクラスターを販売している店で購入したモリオンのブレスレットです。

モリオンのブレスレット

モリオンのブレスレット

ぱっと見、同じように見えますが、接写すると、

モリオンブレスレット接写

モリオンブレスレット接写

モリオンブレスレット接写

モリオンブレスレット接写

天然石なのでところどころに白い筋等が見えます。本当の天然石は完全に真っ黒の玉にはなりにくいということですね。

 

 

 

俺のパワーストーン:水晶ブレスレット

最近天然石に凝りだしたので、少しずつ紹介していきます。初めは定番の水晶から。

ヒマラヤ水晶ブレスレット

ヒマラヤ水晶ブレスレット

写真はA5ランクのヒマラヤ水晶のブレスレットです。着けたときにひんやりします。純粋と浄化を担う石だそうです。効果についてはそう思うこととそれによる視覚効果だと思っていますが、透き通る感じは良いですね。良い物は透き通っているものになるのですが、逆に本物かどうか見分けるのが難しいです。少し鉱物が入っていたりラックがある方が本物と分かって良いかもしれないですね。ガラス球かもしれない。なかなか素人にはわかりません。ヒマラヤ産とか産地によってパワーが違うとされています。水晶=クォーツ=クリスタルのどれかの呼び名で呼ばれます。

つまりヒマラヤクォーツといった場合、ヒマラヤ産の水晶という意味になります。他にルチルクォーツなどといった場合、クォーツ内に何か鉱物が含まれている場合になります。このように水晶はさまざまなパワーストーンとして広く親しまれているようです。

マクロモードで撮影した様子がこちら

ヒマヤラ水晶

ヒマヤラ水晶

この透明感はたまりませんね-。さてパワーストーンの困ったところは値段。ほんとピンきりです。ヒマラヤ水晶のブレスは1,2万円程度の相場ですが、安いところだと4千円程度で買えたりします。さてこの違い、何か分かりません。直接買い付けで安くなっている場合もあるようですが、一般的に産地を特定し、高品質となると産出量が少なくなるので値段が高くなるはずです。赤字を出しても安く売ることは無いと思うので、本物高品質で仕入れが安いか、在庫一掃での赤字か、他の仕掛けがあるか(産地偽装や偽物等々)。この辺は素人には全く分からないので、安くてもホームページ等を見て石に対して愛というかこだわりがある店で買うようにしています。

また梱包や配送の速さなども正直度のチェックに利用しています。一度、ゴールドルチルクォーツが格安で売っていた時があり、購入したのですが、茶封筒でプチプチにちょっと包まれて2週間後にゆうメールで届きました。残念だなと思いつつもものを見たら数万円はするであろうゴールドルチルクォーツでした。石への愛がない業者さんもいるのですが、逆に価値が分かってなくてやすいという場合もありそうです。

そのようなわけで、石そのものの魅力、収集価値、経営的な観点など色々な意味でパワーストーンが面白いです。