月別アーカイブ: 2013年9月

【書評】なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? 山口 揚平

Koboでなぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか? 山口 揚平を読みました。ゴッホやピカソの話は比喩的に少し出てくるだけで、内容としては評価経済の本出した。筆者は信用資本主義と言っています。

確かにと思うところはたくさんあったのですが、行き着くところは個人のバックグランドになってしまうのでこれでよいのかと少し不安が残りました。つまり信用資本主義が広まると、ブログなどでの信用量などが価値を持つという話ですが、その中に当然、学歴なども入ってきます。学閥などが強く出るような時代になってくるのかもしれません。近い未来を暗示する本だったと思います。

自民党と民主党(雑考)

2020年東京オリンピックが決定した。喜ばしいことで、安倍首相の演説がキーになったという。首相にはツキが必要で安倍首相はツキを持っているように思う。いや段取り八分、ツキと見える多大な関係者の努力によるものであろう。

政治というのは7つの習慣でいうところの関心の輪であり、遠過ぎでここにアプローチしてもしょうが無いので自分で何とか出来る影響の輪にフォーカスせよとの事なのだが、意外と政治が影響を及ぼしている部分は目に見えず多い。

例えば、今後政権につくこと無い民主党。自民党が政権を取って半年以上過ぎたところで少しだけ良かったと思える点が出てきた。基本的に民主党はバラマキで大きな政府指向であったと言える。そして彼らはどちらかというと弱者の味方であったといえる。民主党が政権を取ったのは2009年、その年まで横ばいであった生活保護の金額が急に上がり始める。リーマン・ショックだけのせいではなかろう。

http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_pol_yosanzaisei20130129j-10-w430

同時に高校の授業料の無償化や子ども手当などを実施しようとしたわけで、そのような弱者向けの政策実行時にたまたまか意図的か弱者的な東アジアの2国の人員も含まれていて、韓国有利な政策や中国有利な政策が目立つ結果となったのかもしれない。日本ではマイノリティな彼らは考えようによっては弱者といえる。そうした結果、普通の国民に対する不平不満が高まったように思う。強者による支配でなかった点は民主党は良かったのかもしれない。

自民党は今のところ安倍首相や周辺の力で団結している。団結している自民党の動きは権力であり組織である。政府、官僚、関係団体、大企業こういうところから船団となって日本が動いていく。正社員化の推進等も同じ流れで考えられることができる。沈みゆくと思われていた日本という船が動き出した、お前たちもオールを使って協力しろという形で上から下にお金が移動してくる。つまり自民党時代はしばらくは長いものに巻かれる戦略が有効になるであろうと考える。

民主党時代は大企業が苦しんでいる姿を個人で活動している人々はうまくわたって端から見ていればよかったが、自民党時代はそうならない可能性がある。日本が再度羽ばたくには構造改革しか無いと思っているのであるが、そうはならなのかもしれない。矛盾というきしみが重なり、国債が140兆円を超え、国民の資産と同等なレベルになってきたときに日本のなにかこう団結させているものはポッキと折れるのかもしれない。

ワタミの宅食(まごころ万菜)4日目

ワタミのまごころ万菜も4日目になりました。この日はちょうど人と外食する日ででした。そうすると宅食を夕飯として食べられなくなってしまいます。これが宅食全般の問題点で、今のところ翌日食べるしかない感じですね。翌日も予定あるともったいない感じになります。賞味期限は当日の22時までにお召しあがりくださいとなっているのですが、翌土曜日の昼ごはんとして頂きました。今回はカレーがメインでした。特に辛くもなくコクが合って美味しかったです。

まごころ万菜4日目

まごころ万菜4日目

代々木八幡様の猫ちゃん

毎月代々木八幡様にお参りに行きます。毎月第一日曜日は青空市をやっているのでみるのが楽しいです。最近は年末にテレビに出た出世稲荷も落ち着いてきたようで、ゆっくりお参りできるようになりました。出世稲荷の隣にある天神社の賽銭箱の下で猫ちゃんが休んでました。びっくりさせるのもあれなので、お賽銭上げずにお参りだけしてきました。稲荷様の化身といった感じで代々木八幡様には何匹かの猫がいます。

代々木八幡様猫ちゃん

代々木八幡様猫ちゃん

斉藤和義 20thコンサート

夏休み取らなかったので代わりに斉藤和義の20thコンサートに行ってきました。さたまスーパーアリーナです。行くのが少し時間がかかりましたが、素晴らしいアリーナで素晴らしいコンサートでした。

さいたまスーパーアリーナ

さいたまスーパーアリーナ

せっちゃん、飛ばし過ぎで、恒例のしもネタトークも全開。初めてコンサートに来た人は大丈夫だったんでしょうか。子どもも大勢いただろうに、「あまちゃんのアキちゃん処女だよね」とかは軽い方でして、まぁせちゃんがいうと許せるってものです。

コンサートポスター

コンサートポスター

余りコンサートでやらない古い曲から、キミの顔が好きだの下ねたバージョン、ベリーベリーストロングをみんなで合唱など、とても楽しい日々をすごしました。

西新宿 油そば あびすけ

新宿の大ガードから都庁の方に向かって行って陸橋のところ大久保側にあるあびすけに行ってきました。スープがないので油そばは余り食べないのですが、侮ってました。美味しかった。

あびすけ看板

あびすけ看板

陸橋降りてすぐのところにあります。

油そば

油そば

極太麺、海苔、ネギ、太シナチク、魚粉で下に油が入っています。よく混ぜていただく感じです。魚粉がよく絡んで美味しいです。途中でお酢を入れるとまた感じが変わり、マヨネーズを入れると最高に美味しくなります。今回はこのまま全部食べてしまいましたが、最後はスープを入れてラーメンっぽくもできるみたいです。

席が丸イスカウンターしか無いのと、間が狭いので空いているときにいかないと窮屈な感じです。

 

代々木 徳島ラーメン 可成家

代々木に新規オープンした可成家(かなりや)に行ってきました。オープン2日目なので列ができていました。入り口で食券を買います。入り口は2つにわかれていて間に厨房がある感じです。醤油ベースの黒系と白湯系?のしろ系に別れるようです。生卵は1個サービスで付きます。味は感動する程でもないですが、よくまとまっているように思いました。これから時間経つともう少し落ち着いた味になってくるのだと思います。

可成家看板

可成家看板

場所はちょっと分かりにくくて、代々木駅から紀伊國屋書店の方に出ます。紀伊國屋書店の方には行かず右側に進みます。家系のラーメン屋さん黒田屋を過ぎて進んで今度は左に曲がる感じです。

可家成ラーメン

可家成ラーメン

色は思ったより黒くなくて茶色系です。ばら肉が美味しいです。ネギは青ネギですね。

 

 

役員報酬について考える

通常会社の役員は役員報酬をもらうことになる。役員報酬には定時定額の決まりがあり、株主総会で決定した月額を毎月、同じ日にもらうようにする。これは役員報酬も経費扱いになるので、儲かった月に大きく役員報酬を取って、儲からなかった付きに役員報酬を下げるということをやると利益操作とみなされるからだ。

基本的に役員=株主である同族会社においては役員報酬は勝手に決めていい。100万でも1000万でもいいのだ。それ以上会社に稼ぎがあればいい。会社に利益が残れば法人税が掛かり、利益を残さず役員報酬でもらった場合、所得税、住民税が増える。従業員などいない会社にとって、これらは全部自分たちのお金という認識であろうから、役員報酬を幾らにしたほうが得といった考え方が出てくるのであろう。

ところが人間、長期的に考えられず、ビジネスの波も大きいので役員報酬を固定でもらうことに弊害があると思うようになってきた。相当に役員報酬が日々のモチベーションに影響するのである。つまり50万役員報酬をもらったとすれば、50万を利益最大化するためにぎりぎり50万の仕事しかしなくなるのである。50万のパフォーマンスしか出ないのであれば会社の発展など期待できない。ましてや役員報酬が10万、20万であった場合はそのパフォーマンスしか出ないのではないか?そうであれば税金うんぬんの前に会社の存亡の危機になる。

その場合、縮小均衡に陥らないようにあらかじめ拡大しておく必要があり、基本的には役員報酬は必要十分、それ以上に設定しその責任を役員が自覚しなければならない。ところが小さな会社はその余裕が無いので役員報酬を現実的に設定しなければならない。そうすると上記の罠に陥るのである。

そこで役員報酬を廃止し、売上高に応じて個人事業主として役員に外注費を支払うことにした。これがうまくいくかはやってみないとわからないが、目の前の仕事に対してはモチベーション高く対応できると思う。長期的な会社の事業を考えた場合これがうまくいくかどうかは分からないし、雇用保険関係は役員報酬などを前提に作られているので、うまく適合しないものと思う。

十分継続的に稼げるようになるまでは上記の方法で進め、その後役員報酬に切り替えるなどの方策を考えている。

ワタミの宅食(まごころ万菜)2日目

ワタミの宅食(まごころ万菜)2日目です。バランスいいですね。ナスと牛肉の炒めもの、魚の焼き物、煮付けにその他といった感じです。ちょっとずつ食べるとそれなりにお腹いっぱいになります。まぁでも2品の違いなのでまごころおかずで十分かもしれません。

9月3日

9月3日