書評:個人が企業を強くする: 「エクセレント・パーソン」になるための働き方

大前研一氏の著。ヒト・モノ・カネから人!人!人!へ変化した時代を考察した書。個人の働き方に焦点を当てて書かれています。データの裏付けもあり、かなり良書だと思いました。

日本人は正社員という幻想を捨てて、個として強く生きよというメッセージが強く伝わってきます。

日本という船はなかなか厳しい状況にありますが、個人が集まって国家がけいせされている以上、個が少しずつでも変わっていくことにより、この国も少しずつ変わっていくのだと思います。