寿命60歳のブラックな世界

放射性物質の内部被曝による人体への影響についてはわかっていなことが多いが、ついつい若い人の突然死を見ると影響を考えてしまう。

Winnyの開発者であった金子勇氏が急性心筋梗塞で死去したとのニュースが入ってきた。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1307/07/news006.html

世間的にはWinnyはインターネット=悪の代名詞のように思うが、P2Pという優れた技術の開発者であっただけに42歳の若さで無くなるということは残念である。

内部被曝の影響で心疾患が増えるとすると今後、急速に平均寿命が下がっていくことが予想できる。平均寿命が60歳まで下がれば、年金問題など社会福祉に関する問題の多くが解決してしまうという状況になり、国家安泰である。原発事故は誠にブラックな神風であったのかもしれない。