わが子可愛さ

立派な経営者だと思った人も、わが子可愛さのあまりどうしても助けてしまうものだろうか。知り合いの経営者で有能と思う人がいるのだけれど、息子のために会社を作り、ついには株主であり、役員までにしてしまった。

元いた会社から社員を引き抜いて、設立した会社だけれでど、お飾りだけの社長とか働いている人は、まぁWIN-WINの関係だったのかな。

後から俯瞰すると虚しく見えるもので、必ずしも有能でない息子のために、親は何でもやるんだなと思う。

別のところでもそんなのは何件も見ているし、そういった身内可愛さが、日本を覆っている限り、日本の将来は晴れとはいかないのではないだろうか。

書評:個人が企業を強くする: 「エクセレント・パーソン」になるための働き方

大前研一氏の著。ヒト・モノ・カネから人!人!人!へ変化した時代を考察した書。個人の働き方に焦点を当てて書かれています。データの裏付けもあり、かなり良書だと思いました。

日本人は正社員という幻想を捨てて、個として強く生きよというメッセージが強く伝わってきます。

日本という船はなかなか厳しい状況にありますが、個人が集まって国家がけいせされている以上、個が少しずつでも変わっていくことにより、この国も少しずつ変わっていくのだと思います。

書評:埼玉にもなにかあるはず

埼玉のよいところを紹介するほのぼのした漫画です。路線図を見るとよく分かりますが、東京<ー>埼玉のラインは多いのですが、埼玉を横に繋ぐラインは少なくて、埼玉の中の人が埼玉を知らないってことも結構あるようです。

例えば所沢の人は大宮とかよく知らないみたいですし、所沢の人も大宮の人も、潜在意識的に東京に憧れているようなところもあるように見受けられます。

そんな埼玉県民の皆さんにこそ読んでもらいたい本かと思います。埼玉県以外の人はニュースにあまり出てこない、行田市の古墳とかなかなか行ってみたくなるところが満載で面白く読むことができると思います。

書評:いいことだけを引き寄せる結界のはり方

若干スピリチュアルよりですが、すらすらと簡単に読める本です。結界というと日の当たっているところと日陰見たく、何らかの境界を示しますが、その結界についての書籍です。

引き寄せの法則で、マイナスなことを引き寄せてしまうのを防ぐためには結界が有効という話です。確かに気のものですが、頭で考えていることと逆のことを潜在意識が想うとそれが引き寄せられてしまうというのは納得できます。それを防止するために結界という概念を使うというのも一理ありかなと思いました。

森友学園問題に想う

最近の森友学園の問題でいろいろなことを考えてしまう。2012年に第2次安倍政権が発足し、現在では第4次安倍政権、7年目である。

そろそろいろいろと棚卸しをしたほうがよいのかもしれない。民主党政権はもうこりごりだという国民の思い、震災や原発事故で失われた国民の命、誇り、希望、国土、それらを回復するために付託した安倍政権であったが、一度見直す時期なのかもしれない。

Twitterを見ていると、右も左も必死に相手を攻撃している。インターネットの普及により情報が氾濫した結果、逆に見たい情報のみが強化されるようになり、多様性が失われているように思う。

右の人は、安倍総理や昭恵夫人は関与してないじゃないかと言う。そして今、安倍政権が倒れたら、株価も下がるし、中国や北朝鮮の脅威に抵抗できないと言う。

官僚が2人死に、籠池氏は半年以上も勾留が続いている。そして財務省の公文書改ざんである。これはどう見ても民主主義の危機であると思う。

日本は独裁国家でないのだから、三権分立の民主国家なのだから、今こそ政府、国会、司法は自分たちの役割を見つめ直し、国民に対して民主主義の姿を見せてほしいと思う。

その結果、安倍政権が倒れても、それが民主主義というものである。元々官製相場の株価が下がろうが、不景気になろうが、外敵の脅威があろうが、これは安倍政権を続けることと何ら関係ないのである。

関係があるとすればそれは国民一人ひとりであり、官製相場ではなく、一人ひとりが懸命に生産性を上げ、国は構造改革でそれを後押しし、国力を上げて日本の力を世界に平和的に示していくことが、外敵から日本を守る手段になろうかと思うのである。

左の人たちにも、単に感情的な憎しみではなく、安倍政権の成果を認めつつ、民主国家として正しくことに当たってもらいたいものである。

中国や北朝鮮のような独裁国家ではなく、韓国のように情治国家でもなく、日本は誇り高き民主国家であることを、内外に示してほしい。

少なくとも僕は国家の構成員の一人として、そのように振る舞っていきたい。

書評:今こそ、韓国に謝ろう

韓国という国はお隣で理解しているようで理解できていない国だと思います。韓国料理屋、ポップ、ドラマなどでおなじみなのに、その歴史、彼らの考え方、理解できていませんでした。

本書を読むと、その歴史を知ることが出来ると思います。結局、人も国も相手を良くしようと変えることはできないという教訓が残ります。

日本が太平洋の真ん中に移動で切れば良いのですが、現実には難しそうなので、今後も困った隣人とは付き合っていかないと行けないわけで、過去に日本が彼らに何をしたのか?を知ることは重要かと思いました。

百田氏の書のとおり、日本は心から彼らにした余計なお世話を謝り、それぞれべつの道を進み、独立した国家として対等に付き合っていく必要があるのかと思いました。

協力して何か進めたり、一緒に何かやったり、なんてことは考えなくても良いような対等な関係になると良いですね。

 

トゥインゴ納車されました

トゥインゴ

トゥインゴ

ついにクルマを購入してしまいました。9月くらいに納車されればいいと思っていたのですが、7月末に納車されました。キャンパストップは年末になるとのことで諦めて、普通のインテンスにしました。

個人教習で先生について運転練習中です^^

安全運転で楽しくドライブしたいです。お金かけてないのに質感は高いデザインは最高だと思います。

書評:ドン ―最強の敵か、最良の友か

飯島 勲さんの著。民主党から自民党に代わったときには大変苦労されたと思います。影で政権というか日本を支えてきた人と思います。まさにドン。ドンが書いたドンの本です。選挙の洗礼を受けた議員が活躍していくのが本当は望ましと思いますが、人と人のまつりごと、こういった人の存在も不可欠なのかもしれません。

飯島さんから見ると当たり前に記述した文も、素直の目であり、メディアや一般的に思われていることとは異なることがわかります。以下に私たちは日頃のメディアの影響を受けているのか考えさせられます。そういった意味でも一読の価値アリと思いました。

スマホ動画広告増殖の勘ぐり

最近、スマホでWebページを閲覧していると動画広告がやたらと目につくようになりました。

格安SIMを利用している場合は、パケットが無駄に消費されてしまい、何とかしたいところです。なぜこんなにも利用者のためにならない動画広告が氾濫するようになったのでしょうか?

まず考えられるのは、動画広告が本当に広告主及び閲覧する人に役に立っていて、広告が広まったというところですが、動画広告なんて見たい人少ないと思うので、この説は却下。次に考えられるのは、結構大手のサイトに動画広告があることから、広告代理店が動画広告を押しているのだろうということ、これはありそうです。無知なクライアントに適当に作った費用対効果の資料を見せて、猛烈アピールしてそうです。

広告代理店は動画広告のほうがお金取れるし、キャリアなどもパケット消費してくれれば、儲かるしという変なところのwin-winが成り立って、広告主と消費者が迷惑を被っている図が思い浮かびます。格安SIMがこれからドンドン増えて、パケットをある程度木にする人が多くなると、動画広告なんとかしようよという動きがもっと広まるかと思います。

iPhoneでは広告OFFにして閲覧できるようになってきましたが、Androidはこれからです。広告は有用ではありますが、過度な広告は逆効果になると思いますので、氾濫しない程度になればいいと思います。

書評:ニュースで伝えられない 日本の真相

辛坊 治郎さんの著。メルマガを元に再構成した本です。これは面白かった。特に舛添知事のなぜ嫌われているかの下り。なるほどねと思うとともに、こんなに書いていいのと思いました。
ちょっとファンになりました。それ以外でも、報道に対する姿勢は一貫していて、気持ちがいいです。また年金など相当勉強していて分かりやすく書かれています。