スマホ動画広告増殖の勘ぐり

最近、スマホでWebページを閲覧していると動画広告がやたらと目につくようになりました。

格安SIMを利用している場合は、パケットが無駄に消費されてしまい、何とかしたいところです。なぜこんなにも利用者のためにならない動画広告が氾濫するようになったのでしょうか?

まず考えられるのは、動画広告が本当に広告主及び閲覧する人に役に立っていて、広告が広まったというところですが、動画広告なんて見たい人少ないと思うので、この説は却下。次に考えられるのは、結構大手のサイトに動画広告があることから、広告代理店が動画広告を押しているのだろうということ、これはありそうです。無知なクライアントに適当に作った費用対効果の資料を見せて、猛烈アピールしてそうです。

広告代理店は動画広告のほうがお金取れるし、キャリアなどもパケット消費してくれれば、儲かるしという変なところのwin-winが成り立って、広告主と消費者が迷惑を被っている図が思い浮かびます。格安SIMがこれからドンドン増えて、パケットをある程度木にする人が多くなると、動画広告なんとかしようよという動きがもっと広まるかと思います。

iPhoneでは広告OFFにして閲覧できるようになってきましたが、Androidはこれからです。広告は有用ではありますが、過度な広告は逆効果になると思いますので、氾濫しない程度になればいいと思います。