書評:沿線格差 首都圏鉄道路線の知られざる通信簿

沿線格差、電車に乗りながら読みました。Amazonのレビューだと結構評価低いのですが、書いているのがなんとも鉄道オタクな人たちのようでして、なんだかな感が漂っています。

書籍自体は、読み物として面白かったです。できるだけ数字で出そうという姿勢も良いと思いました。必ずしも数字と一致しないこともありますし、仮説が数字で補強されることもありました。
どちらかと言うと沿線そのものと言うより、その沿線に住む人や価値観に焦点が当たっているように思いました。

そういった意味ではどこに済むを考えるときに役に立つ本だと思いました。きっかけとして沿線のことをしって、後は本当かどうか自分の見た目で判断していけば良いのではないでしょうか。