Koboの読書感

Koboの読書感についてまとめてみたいと思います。

まずボタン類がほとんど無いので、本を読んでいる感じが高いです。また電子書籍は本と異なり、物理的に何処まで読んだのか把握しにくいのですが、XX%既読と常に下に出るので、何とか脳内補完できます。

明るいところでも見やすいのですが、光源が後ろにあるとどうしても反射してしまいます。

書籍は楽天のサイトで検索できます。何万冊用意できるかどうかで約束と違うとか、ほとんど青空文庫だったなどという話もありましたが、鍵は読みたい本があるかどうかだと思います。

http://kobo.rakuten.co.jp/

読みたい本がなければ結局紙の本を買わなければ行けません。たくさんの本が発売されて読者の指向もまちまちとなるとこれは難しいことなのかもしれません。

後、些細な事なのですが、Koboの背面はでこぼこしていてこれが読んでいて指が少し引っかかるので快適です。

最後の問題は価格感だと思います。例えば、古いコミックなども、500円程度の値付けです。これがBookOffならば100円、新刊なならばいざしらず、5-10年前の本は安くなってしかるべきです。このへんが電子ブックの課題かと思います。

その証拠に、本日のTop50は比較的安い本が並んでいます。

http://rakuten.kobobooks.com/top50.html

安いから試しに買ってみようと思っている人が多いのかもしれませんが、これがマイナスだと思うのです。読みたい本でない場合は電子書籍内の積読になっていまい、読書週間がつかないと思うのです。読みたい本を読むというのは通常の読書と変わらないものと思います。